【公開型研修】12月14日<知っているようでわかっていない>会社数字を見る3つのコツ~「儲けるとは利益を出すことではない」ことを明確に説明できますか?~

  • 2016.10.17
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

概要

マネージャーや管理職を目指すのであればもちろん、
そうでなくても、もはや会社数字は避けては通れない道です。
なぜなら財務諸表は企業にとっての通知表であり、
様々な判断は、数字の理解無くしては困難だからです。

ですが「なぜ学ばなければならないか?」「学ぶことでどうなるのか?」
そして「どうやって学ぶのか?」が、
不明瞭なままでいる方も多いのではないでしょうか?

本講座はそういった疑問を解決し、会社数字の本質の理解に加え、
自己学習の指針を提供することを目的としています。

本講座でわかることの例

◎ 会社数字を見る3つのコツ
◎ それぞれの決算書が何を示していて、何が読み取れるか?
◎ 経営者が何を考えて仕事をしているか?
◎ 簿記の勉強では学べない【経営のことを数字で考える(=計数感覚)】ということ
◎ 経常利益が重視される理由
◎ 資金繰りとキャッシュフローの違い
◎ 目先の儲けと長い目で見た儲けは、どう判断する?
◎ 良いコスト削減、悪いコスト削減とは?
◎ 会社数字をどういった順序で学べば良いか(学ばなくても良いものは何か)?

本講座は数字に対して苦手意識がある方や、
これから勉強しようと考えている方、
勉強したことはあるが活用しきれていない方等を対象として、
わかりやすく気付きを促す内容となっております。

受講をお奨めの方

・”儲ける”と”利益を出す”の違いが知りたい
・簿記の勉強で挫折してしまったことがある
・社内会議や経営陣の話で、分からない言葉が出てきたことがある
・数字を活かして、説得力のある提案や説得を出来るようになりたい
・これから数字について学ぶので「正しい学び方」を知りたい
・今後マネージャーになる(もしくはなった)ので数字について改めて学びたい
・経理担当者以外が知るべき会社数字について知りたい
・経理を担当しているが、経営とのつながりを知りたい
・人材育成を担当しており、従業員に楽しく財務を学んでもらえる方法を知りたい

【計数感覚】というキーワードを用いてご提供させて頂きます。

次の文章は全て誤りです。理由はわかりますか?

①儲けるとは、利益を出すことである。
②企業が成長するとは、売上や利益が伸びることである。
③ある事業の収益80、費用100の場合、損失は20である。
④粗利益は、売上高-売上原価である。

本講座で取り扱うキーワード

BS(貸借対照表)/PS(損益計算書)/CF(キャッシュフロー計算書)
利益の種類/付加価値/計数感覚/経営活動との繋がり/粗利/営業利益
経常利益/投資/限界利益/財務/会計/アカウンティング

計数感覚とは

keisuuuu
計数感覚がある人は、「企業活動」と「会社数字」が頭の中で連動して考えることができ、以下のようなことができます。
①会社数字の変化を見て、企業活動を推測できる。
②各人の活動や意思決定が、会社数字のどこに影響するかを予測できる。
③計数分析を活用して、会社数字を予想できる。
④予想される計画値の妥当性、実現可能性を検証するのに活用できる。

 

カリキュラム

13:00~18:00
(1)計数感覚(経営のことを数字で考える能力)を養う必要性
  ①会社数字から、経営活動が浮かんでくるか?
  ②企業活動と3つの決算書の関係を理解できているか?
  ③会社数字を理解すために必要な3つのキーワードとは?
(2)3つの視点が理解できれば、経営がハッキリ見えて来る
  ・・・・演習を通じて、理解を深めよう
  ①儲けるとは、利益を出すことではない
  ②キャッシュフローを重視する真の意味
  ③増収/増益は、成長の指標ではない
(3)(計数感覚)を養成するために、どう勉強したらいいのか?
  ①今日から実践しよう・・事例で考える習慣
  ②本質を理解する
  ③今後、何を学べばいいのか

講師プロフィール

千賀 秀信(せんが ひでのぶ)
株式会社ヒューマンブリッジ プロフェッショナルトレーナー
マネジメント能力開発研究所 代表

senga09v1公認会計士、税理士専門の情報処理サービス業・株式会社TKC(東証1部)で、財務会計、経営管理などのシステム開発、営業、広報、教育などを担当。18年間勤務後、1997年にマネジメント能力開発研究所を設立し、企業経営と計数を結びつけた独自のマネジメント能力開発プログラムを構築。「わかりやすさと具体性」という点で、多くの企業担当者や受講生からよい評価を受けている。研修、コンサルティング、執筆などで活躍中。日本能率協会で「計数分析力入門セミナー」を定期的に開催している。

【本プログラムに関わる講師著書】
『新版・経営分析の基本がハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『会社数字のコツがハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『計数感覚がハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『会社数字がわかる計数感覚ドリル』 (朝日新聞出版)
『この1冊ですべてわかる管理会計の基本』 (日本実業出版社)
『「ベンチャー起業」実戦教本』 (プレジデント社:共著)
『人気セミナー講師の会計実践講座 』(日本能率協会マネジメントセンター)
new_booksenga『なぜ、スーツは2着目半額のほうがお店は儲かるのか?』
・・最新著書!(SBクリエイティブ)
がある。

教育プログラム参考 及び 講師執筆書籍の関係

new_kisutaikei
本講座やコンテンツにご興味はあるけれども、当日の都合が合わず参加できない方は、
申込フォームにてその旨をご連絡頂けましたら、当社スタッフが直接ご説明にお伺いいたします。

開催日  2016年12月14日(水) 13:00~18:00(受付12:40~)
受講料  18,500円(税抜)
会場  アーバンネット神田カンファレンス ※23区内別会場に変更の可能性があります
支払方法  銀行振込
特典  ●課題図書:『会社数字のコツがハッキリわかる本』(ダイヤモンド社)
 ●計数感覚養成テキスト
主催  株式会社ヒューマンブリッジ
 株式会社ザ・アカデミージャパン
備考  ・日程を変更する場合があります。
 ・内容は多少変更することがあります。ご了承下さい。
 ・都内別会場に変更する場合があります。
 ・同業の方はお断りすることがあります。

研修標準企画書で見る

 

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2023.5.23

    2023/7.7[金] 50年先を生き抜くための学び方

    変化し続ける私たちの働き方皆さんは「2025年の崖」をご存知でしょうか?2018年に経済産...
  2. 2023.5.23

    あなたの会社でもすぐ実践できる内定者の心を掴むエンゲージメントの極意大公開!!

    あなたの会社は「エンゲージメント」に積極的に取り組んでいますか?経団連の大橋徹副会長...
  3. 2023.4.6

    【人事相談の予行練習!】人事でそれ正解!

    「すみません、相談があるんです…」ある日突然あなたの会社の従業員が落ち込んだ様子で人事相談...