【公開型研修】会社数字を活用して経営感覚を身につける1日講座「会社数字に弱い人は、なぜ利益重視になるのか?」~AI時代でも通用する計数感覚を養成しよう~

  • 2017.4.4
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概要

本講座では、Q1、Q2にシッカリ回答するための基本を学びます!
Q1:次の①~③の見解に賛成ですか、反対ですか?
Q2:理由とともにハッキリ意見を言えますか?

①利益を増やしても、収益力は高まらない。
②利益を重視しているから、大赤字を見逃すのだ。
③利益を増やさないと、給与はアップできないというのは誤解だ。

AI(人工知能)が発達し、ネットワークでつながるこれからの社会では、
多くの人の仕事が奪われて行くと言われています。
その状況に対応するためにどうしたらいいでしょうか。

人間の特徴は、「考える力」が秀でていることです。
この「考える力」を強化し、ビジネスシーンで発揮していく必要があります。
本講座は、会社経営を考える上で避けては通れない「会社数字」をテーマにして、考える力を強化します。

考えて、考えて、考え抜いて何かに気付いた時に、物事の本質が見えてきます。
東芝の1兆円を超す最終赤字、急激に負債(150億円超)を膨らませた格安旅行会社「てるみくらぶ」の倒産などを考えてみてください。
最終赤字1兆円、負債150億円超という会社数字の裏には、経営問題の本質が隠れています。
この本質に気付くためには、
会社数字と経営を関連付けて考えることができる能力(計数感覚)を磨く必要があります。

本講座は、一般的な決算書の見方・活かし方講座ではありません。
AI時代×ネットワーク時代でも通用する、
会社数字に関する「本質的な理解と気付き」を体験いただき、計数感覚を磨くキッカケを提供します。

本講座でわかることの例

◎ 会社数字を見るときのコツ
◎ それぞれの決算書が何を示していて、何が読み取れるか?
◎ 経営者が何を考えて仕事をしているか?
◎ 簿記の勉強では学べない【経営のことを数字で考える(=計数感覚)】ということ
◎ 経常利益が重視される理由
◎ 資金繰りとキャッシュフローの違い
◎ 目先の儲けと長い目で見た儲けは、どう判断する?
◎ 良いコスト削減、悪いコスト削減とは?
◎ 会社数字をどういった順序で学べば良いか(学ばなくても良いものは何か)?

本講座は数字に対して苦手意識がある方や、
これから勉強しようと考えている方、
勉強したことはあるが活用しきれていない方等を対象として、
わかりやすく気付きを促す内容となっております。

受講をお奨めの方

・数字は苦手だが、今後興味を高めたり仕事に活かしていったりしていきたい
・簿記の勉強で挫折してしまったことがある
・時代に関係なく、価値の高いビジネスパーソンになりたい
・社内会議や経営層の話で、分からない言葉が出てきたことがある
・数字を活かして、説得力のある提案や説得を出来るようになりたい
・これから数字について学ぶので「正しい学び方」を知りたい
・今後マネージャーになる(もしくはなった)ので数字について改めて学びたい
・経理担当者以外が知るべき会社数字について知りたい
・経理を担当しているが、経営とのつながりを知りたい
・人材育成を担当しており、従業員に楽しく財務を学んでもらえる方法を知りたい

概要(文頭)で提示した、Q1、Q2の質問にどう答えるのか、考えたい方。
本講座に参加し、計数感覚とはどういうものかを理解し、
会社数字の本質に気付き、AI時代への準備の場として活用してください。

【計数感覚】というキーワードを用いてご提供させて頂きます。

次の文章は全て誤りです。理由はわかりますか?

①儲けるとは、利益を出すことである。
②企業が成長するとは、売上や利益が伸びることである。
③ある事業の収益80、費用100の場合、損失は20である。
④粗利益は、売上高-売上原価である。

本講座で取り扱うキーワード

BS(貸借対照表)/PS(損益計算書)/CF(キャッシュフロー計算書)
利益の種類/付加価値/計数感覚/経営活動との繋がり/粗利/営業利益
経常利益/投資/限界利益/財務/会計/アカウンティング/管理

計数感覚とは

keisuuuu
計数感覚がある人は、「企業活動」と「会社数字」が頭の中で連動して考えることができ、以下のようなことができます。
①会社数字の変化を見て、企業活動を推測できる。
②各人の活動や意思決定が、会社数字のどこに影響するかを予測できる。
③計数分析を活用して、会社数字を予想できる。
④予想される計画値の妥当性、実現可能性を検証するのに活用できる。

 

カリキュラム

10:00~18:00
(1)計数感覚を見に付けると、面白いように経営が見えてくる!
①決算書から見える経営危機の兆候とは?
②3つの決算書と企業活動の関係とは?
(PL、BS、キャッシュフローと企業活動の関係)
③会社数字を理解するために必要な3つのキーワードとは?
(2)利益重視の問題点が見えて来る3つの質問
①収益力を高めるとは、何を高めるのか?
②キャッシュフローを重視する本当の理由とは?
③増収/増益でも成長していない理由とは?
(3)(計数感覚)を養成するために、どう勉強したらいいのか?
①今日から実践しよう・・事例で考える習慣
②本質を理解する
③今後、何を学べばいいのか

講師プロフィール

千賀 秀信(せんが ひでのぶ)
株式会社ヒューマンブリッジ プロフェッショナルトレーナー
マネジメント能力開発研究所 代表

senga09v1公認会計士、税理士専門の情報処理サービス業・株式会社TKC(東証1部)で、財務会計、経営管理などのシステム開発、営業、広報、教育などを担当。1997年にマネジメント能力開発研究所を設立し、企業経営と計数を結びつけた独自のマネジメント能力開発プログラムを構築。「わかりやすさと具体性」という点で、多くの企業担当者や受講生からよい評価を受けている。研修、コンサルティング、執筆などで活躍中。

【本プログラムに関わる講師著書】
『新版・経営分析の基本がハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『会社数字のコツがハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『計数感覚がハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『会社数字がわかる計数感覚ドリル』 (朝日新聞出版)
『この1冊ですべてわかる管理会計の基本』 (日本実業出版社)
『「ベンチャー起業」実戦教本』 (プレジデント社:共著)
『人気セミナー講師の会計実践講座 』(日本能率協会マネジメントセンター)
new_booksenga『なぜ、スーツは2着目半額のほうがお店は儲かるのか?』
・・最新著書!(SBクリエイティブ)
がある。

教育プログラム参考 及び 講師執筆書籍の関係

170405keisuutaikei
本講座やコンテンツにご興味はあるけれども、当日の都合が合わず参加できない方は、
申込フォームにてその旨をご連絡頂けましたら、当社スタッフが直接ご説明にお伺いいたします。

開催日  2017年5月18日(木) 10:00~18:00(受付09:40~)
受講料  23,000円(税別)
会場  《ヒューマンブリッジセミナールーム》
東京都中央区京橋3-9-2 宝国ビル4階
支払方法  銀行振込
特典  ●課題図書:『新版・経営分析の基本がハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
※受講申込頂いた方に、事務局より郵送いたします。
●計数感覚養成テキスト
主催  株式会社ヒューマンブリッジ
 株式会社ザ・アカデミージャパン
備考  ・日程を変更する場合があります。
・内容は多少変更することがあります。ご了承下さい。
・同業の方はお断りすることがあります。

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