

以下の問いに会社数字(財務諸表)を使って明確に回答できないなら参加をお勧めします!
Q:新卒採用の人数の決定方法と適正人数は?
Q:適正な人件費・給料・賞与の出し方は?
Q:人材教育をしなければいけない理由を数字で語ると?
Q:利益が出ていても人件費をアップできない理由は?
Q:社長が「収益力アップ」と言ってもその意味を社員が理解できない理由は?
本セミナーは、これらの質問に明確な回答をするためには、
書籍や決算書の読み方・作り方セミナーで学ぶような単なる知識ではなく、会社数字への本質的な理解が不可欠です。
たとえ、損益計算書(PL)・貸借対照表(BS)・キャッシュフロー計算書(CF)の項目を知っていたとしても、その意味するところや本質的なことまで理解をしていません。
結果として、自分の業務にその知識を活かすことができないということです。
以下に当てはまる方は是非ご参加ください!
●上記質問に回答できない、したい
●人事業務を会社数字(財務諸表)と連動して考えられるようになりたい
●社内会議や経営層の話で、分からない言葉が出てきたことがある
●これから数字について学ぶので「正しい学び方」を知りたい
●今後マネージャーになる(もしくはなった)ので数字について改めて学びたい
●社員に会社数字にもっと興味を持って欲しい
●会計(アカウンティング)系の研修は受講したり、受講させたりしたがイマイチ効果が出ていない
●基本的な知識はあるはずだが、そこで止まっている
●経理担当者以外が知るべき会社数字について知りたい
●人材育成・教育研修において、社員に楽しく会社数字を学んでもらえる方法を知りたい
本セミナーで取り扱う予定キーワード
BS(貸借対照表)/PS(損益計算書)/CF(キャッシュフロー計算書)
利益の種類/付加価値/計数感覚/経営活動との繋がり/粗利/営業利益/経常利益/投資/限界利益/財務/会計/アカウンティング/管理会計/労働分配率/限界利益/人件費
計数感覚とは
計数感覚がある人は、「企業活動」と「会社数字」が頭の中で連動して考えることができ、以下のようなことができます。
①会社数字の変化を見て、企業活動を推測できる。
②各人の活動や意思決定が、会社数字のどこに影響するかを予測できる。
③計数分析を活用して、会社数字を予想できる。
④予想される計画値の妥当性、実現可能性を検証するのに活用できる。
カリキュラム
15:00~18:00 |
(1)人事・経営のことを数字で考えられる能力=計数感覚とは? ①計数感覚が、簿記会計の勉強では身につかない理由 ②こんな時に数字力が役に立つ・・・計数感覚の4つの切り口 ③会社数字を理解するために必要な3つのキーワードとは? (2)「計数感覚」を養うために、どう勉強したらいいのか? ①今日から実践しよう・・事例で考える習慣 ②本質を理解する ③今後、何を学べばいいのか (3)演習 ①利益だけで人事・経営を考えると陥ってしまう問題は? ②新卒採用の人数の決定に必要な財務情報とは? ③適正な人件費水準の算出の仕方は? ④会社数字に関する社員教育をすると、会社はどう変わるか? ※受講する方のニーズに合わせて、適宜取り扱う事例を変更します。 |
講師プロフィール
千賀 秀信(せんが ひでのぶ)
株式会社ヒューマンブリッジ プロフェッショナルトレーナー
マネジメント能力開発研究所 代表
公認会計士、税理士専門の情報処理サービス業・株式会社TKC(東証1部)で、財務会計、経営管理などのシステム開発、営業、広報、教育などを担当。1997年にマネジメント能力開発研究所を設立し、企業経営と計数を結びつけた独自のマネジメント能力開発プログラムを構築。「わかりやすさと具体性」という点で、多くの企業担当者や受講生からよい評価を受けている。研修、コンサルティング、執筆などで活躍中。
【本プログラムに関わる講師著書】
『新版・経営分析の基本がハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『会社数字のコツがハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『計数感覚がハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『会社数字がわかる計数感覚ドリル』 (朝日新聞出版)
『この1冊ですべてわかる管理会計の基本』 (日本実業出版社)
『「ベンチャー起業」実戦教本』 (プレジデント社:共著)
『人気セミナー講師の会計実践講座 』(日本能率協会マネジメントセンター)
『なぜ、スーツは2着目半額のほうがお店は儲かるのか?』(SBクリエイティブ)
『数字オンチがみるみるなおる 計数感覚ドリル』・・最新著書!(朝日新聞出版)
がある。
教育プログラム参考 及び 講師執筆書籍の関係
講師より
最近の企業業績は、「増収減益」の傾向があります。その原因の一つに人件費の負担増があります。スーパー大手のライフコーポレーションは17年3~5月の連結売上高が前年同期より3.8%増えたのに対し、営業利益は24%の減少です。その一因は、低価格戦略で事業を伸ばす中で起こった、必要なパートの募集費などの負担増でした。ヤマトホールディングスも2017年4~6月期は、売上高が3%アップする中、連結営業損益が70億円前後の赤字です。従業員の「働き方改革」に関連して、過去のサービス残業分の賃金の支払いが増加したためです。
テレワーク、インターバル制など働き方改革が進んでいます。また脱時間給制度のような、成果に応じて人件費を決定する考え方も提案されています。
しかし、どのような仕組み、制度になろうと、会社が人件費をどのくらい負担できるかということの重要性は変わりません。人件費の負担を考えるときに、よく使われる指標が労働分配率(=人件費÷付加価値)です。
人件費アップを要求する労働者側としては、基本方向は労働分配率のアップを求めるでしょう。会社側は、人件費を抑えようとするために、労働分配率のアップを嫌います。
いったい、労働分配率は、アップした方がいいのでしょうか?
ダウンした方がいいのでしょうか?
労働分配率は、どのくらいが適正なのでしょうか?
このような問題を考えるためには、会社数字と経営を関連付けて考えることができる能力(計数感覚)を磨く必要があります。
今回の講座は、会社経営を考える上で、避けて通れない「会社数字」と「人」を関連させて、いろいろ考えてみたいと思います。
いろいろな事例を考えて、考え抜いて何かに気付いた時に、物事の本質が見えてきます。人と会社数字に関連する課題を考えながら、計数感覚を磨くキッカケを提供いたします。
本セミナーやコンテンツにご興味はあるけれども、当日の都合が合わず参加できない方は、
申込フォームにてその旨をご連絡頂けましたら、当社スタッフが直接ご説明にお伺いいたします。
開催日 | 2020年8月26日(水) 15:00~18:00 別日開催/出張体験セミナー/個別面談をご希望される方は別途ご連絡ください。 |
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参加条件 | ・企業の研修ご担当者様 ※個人及び同業の方はお断りすることがあります ・音声と画面をONでご参加いただける方 |
受講料 | 無料 ※HR Zoo会員は特典あり |
会場 | オンラインで開催 ※zoomを予定しております。 ※お申し込み後、詳細のご案内をいたします |
主催 | 株式会社ヒューマンブリッジ |
備考 | ・日程を変更する場合があります。 ・内容は多少変更することがあります。ご了承下さい。 |

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