《WEBセミナー》困難の先の成功・成長を掴み取る力を養う! 『レジリエンスの高め方』研修体験セミナー 8月20日(木)15:00~16:30

  • 2020.7.13
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omoushikomi

以下のような想いを持つ教育研修担当者様は是非ご参加ください!

1. メンタルヘルス対策における0次予防のヒント・手法を知りたい
2. コロナショックのような困難があったとしても、打たれ強く、簡単に心が折れない人材を育成したい
3. リモート環境下であっても成果を創出できる従業員を育成したい
4. 業績低下の状態であっても従業員にモチベーションを高めてもらいたい
5. 成長する人材に共通する能力を身に付けてもらいたい
6. 研究に基づく確かなメンタルヘルス対策を知りたい
7. 積極的でポジティブな風土をつくりたい

コロナショックが引き起こす従業員エンゲージメント低下の危機

現在もなお終息の目途が立っていない新型コロナウイルス(COVID(コビット)-19)。
経済的な打撃は大きく、多くの企業が業績に影響を受けている状況です。
ビジネスパーソンにおいては、業務環境の変化や業務内容への影響により不安や心配を抱える声が後を絶たない状態となっています。

《以下のような状態になっているかもしれません》
・メンバー同士でうまくコミュニケションが取れない
・正当な評価をしてもらえているかわからない
・うまく仕事を進められていない
・仕事に対するモチベーションを上げることができない
・もしかしたら倒産しないのだろうか・・

これらが招く先にあるのは従業員エンゲージメント低下です。
従業員のエンゲージメントが低下してしまうと、生産性の低下や離職の増加につながる恐れがあります。さらに個人だけでなく企業全体に蔓延してしまう可能性があります。
そうなってしまっては、afterコロナを乗り切ることのできない企業になってしまいます。

コロナ環境下で注目度が高まっている「レジリエンス」

従業員エンゲージメント低下を防ぐには、“レジリエンス”の資源を増やし、逆境や困難、強いストレスに直面したときに対応できる力を養うことが有効です。

逆境力、再起力、折れない心の力などと訳されるレジリエンスですが、
逆境や困難、強いストレスに直面したときに適応する精神力と心理的プロセス(APA 全米心理学会)で、竹のように曲がってもすぐ戻る【回復力】、テニスボールのように凹んでも跳ね返すという【緩衝力】新たな厳しい環境化でもやっていける【適応力】などを指しています。

よくあるシーンでは、失敗を怖れて行動回避する癖を直し、失敗をして落ち込んだ気持ちから抜け出し、そこから目標に向かって前に進むことのできる力のことです。

レジリエンスは、教育によって後天的に高められるということがわかっています。

そのため多くの企業でセルフマネジメント力向上、リーダーシップ開発、本番で成果をあげる営業力の強化、シニア社員のモチベーションアップなどに幅広く活用さています。

特に欧米の先進企業では従業員の基礎教育として、更には学校教育でも当たり前のように普及していることも少なくありません。

組織としてのレジリエンスを高めることの意味

組織としてのレジリエンスを高めていくことは、昨今重要視されている「エンゲージメント」の向上はもちろん、企業にとって重要な「生産性」「利益率」「定着率」などの経営指標にプラスの影響を与え、働く社員の「ウェルビーイング」を上げてくれます。(図:イローナ博士のモデル)
そしてこれらは、善循環のサイクルとなり、逆境や困難に強い、持続的な企業力となってあらわれます。
oresi
イローナ・ボニウェル博士
心理学博士
元英・イーストロンドン大学大学院 応用ポジティブ心理学修士課程 ディレクター
仏・エコール・セントラル・パリ 助教授

ilona[1]欧州におけるポジティブ心理学の第一人者。欧州で初めてとなる「応用ポジティブ心理学修士課程(MAPP)」をイーストロンドン大学大学院に創設。マーティン・セリグマン教授の依頼を受け、ポジティブ心理学欧州ネットワーク(ENPP)を創立。第一回欧州ポジティブ心理学会議主宰、国際ポジティブ心理学協会副会長(2007-09)など、欧州におけるポジティブ心理学の普及と発展に貢献する。世界ポジティブ心理学会議やハーバード大学主宰のコーチング会議などでも登壇。現在は、住居をパリ郊外に移し、フランスの理工系名門大学院である「エコール・セントラル・パリ」においてトップ・エグゼクティブを対象とし「ポジティブ・リーダーシップ」を教えている。著書は「Positive Psychology in Nutshell」「Oxford Handbook of Happiness」など多数。国連の依頼を受け、GNHで有名なブータン王国の研究にも関わった。

レジリエンスはATDでも重要視

ATDは、1944年からヴァージニア州にある、約100カ国以上の国々に約40,000人の会員をもつ、人材開発等に関する世界最大の会員制組織。

<ヒューマンバリュー社レポートより抜粋>

エモーションが注目される背景の1つには、VUCA・・・・レジリエンスの力が必要と言われている。・・・・変化に直面した際に自分自身の中で起こる感情や認知をまずは認識し、その上で新たな解釈や意味付けを行い、行動を起こしていくことの重要性・・・・個人のレジリエンスを高めるといった話だけにはとどまらず、メンバーを持つリーダーは、メンバーが変化に直面した際にもこのプロセスをメンバー自身が歩めるようにサポートすることが必要だという主張がなされていた。・・・・自分自身のレジリエンスの力を高めるためにも、組織のレジリエンスの力を高めるためにも、エモーションをまずアクセプト(受容)して、それに対する認知を変容していくことの大切さが認識されてきている。・・・・自分自身のエモーションをアクセプトして、パースペクティブを変え、心理的柔軟性を高め(セルフアウェアネス)、レジリエンスを高めて、力強く歩んでいくことが求められてきているのである。

「レジリエンストレーニング」の参加者の声

ex_lesili01

●レジリエンスという誰にでも大なり小なり訪れる物を他の人とシェアすることで、勇気をもらえたように思います。これからの自分の人生がワクワクしてきました。
●過去のつらい境遇を思い出したりすることがあまりない(避けている?)ので、そこからいかに回復したかを確認できました。○○犬はとても役に立ちそうです。
●今まで自分がどう乗り越えたかストレスを対処しているか改めてこのレジリエンスにそってやっていたことを実感できました。
●レジリエンスについて、体系立てて学ぶことができました。各部分については、メンタルヘルスやキャリアカウンセリングの領域で学んだり、活用したりしていましたが、体系立てることで理解が深まったり、学んでいく際のオーガナイザーとなると思いました。
●ワークが多く、学びが実践できてよかったです。自分自身の思い込みパターンが理解できた。
●今まで無いものねだりのように感じたポジティブ心理学が現実的で敷居が低くなったようにかんじました、実際の生活の中にもとても取り入れやすく思った。
●ストレスについて客観的な見方をする良い機会になりました。グループワークの際にそれぞれ別の部屋で作業できたのが集中できてよかった。
●レジリエンスを体系的に学ぶことができました。また自分の逆境からの回復ポイントを再認識することができました。
●誰でも持っているネガティブな思い込みをあることを前提として考えるやり方はとても自然でなじみやすいと思いました。
●レジリエンスという概念が非常に腹落ちした。7つの思い込みを犬がほえることで例えたのはイメージしやすかった。
●多くの文献や資料を紹介いただけるので、自主学習の役にたちありがとうございます。また、みんなでシェアができとても大きな気づきがありました。
●レジリエンス・ストーリーはよく「ライフストーリー」とか何度か書いたことがありますが、毎回下がっているところに注目されているが、今回レジリエンスという視点から話をしたのでとても明るい気持ちになりました。

予定カリキュラム

15:00~16:30
■レジリエンスの基礎知識
レジリエンスの基本となる理解することで、ビジネスの場において必要とされる背景や、
その性質・効果について学習して頂きます。
-レジリエンスとは?
-なぜビジネスにおいてレジリエンスが必要なのか?
■レジリエンス・トレーニング
・体験ワーク
・自己効力感を高める
・ポジティブ感情を得る
■学びを最大化し活用を考える

omoushikomi

講師プロフィール

佐々木 拓哉(ささき たくや) sasakitakuya
株式会社ヒューマンブリッジ 代表取締役
一般社団法人日本エンゲージメント協会 代表理事
米Gallup認定ストレングスコーチ
組織レジリエンス認定トレーナー
ポジティブ心理学プラクティショナー

・経営・人事コンサルティングの上場会社にて、顧客企業のコンサルティングを担当
・人事戦略コンサルティング、組織開発・研修会社にて、顧客企業のコンサルティングや営業基盤構築プロジェクトを主導
・2009年に株式会社ヒューマンブリッジを設立し、採用・教育・評価制度等の人事コンサルティングや研修講師に従事
・2011年にJPPA(日本ポジティブ心理学協会)の立ち上げに参画、事務局長・法人普及リーダーを務め、レジリエンスやポジティブ心理学の組織応用を促進
・2018年にJEA(日本エンゲージメント協会)を立ち上げ代表理事に就任

本講座やコンテンツにご興味はあるけれども、当日の都合が合わず参加できない方は、申込フォームにてその旨をご連絡頂けましたら、当社スタッフが直接ご説明にお伺いいたします。
・通信環境の問題から、画質や通信関係の保証はできかねます

開催日 2020年 8月20日(木)15:00~16:30
別日での開催希望もしくはレポートの提供を希望される方は別途ご連絡ください。
参加条件 企業の研修ご担当者様 ※個人及び同業の方はお断りすることがあります
参加費 無料
会場 オンラインで開催
※zoomを予定しております。
※お申し込み後、詳細のご案内をいたします
主催 株式会社ヒューマンブリッジ
備考 ・日程を変更する場合があります。
・内容は多少変更することがあります。

omoushikomi

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