【公開研修】【メンタルタフネスと成長加速を同時に実現する力】~優秀なビジネスパーソンが共通して持つ力:「レジリエンス」~5月16日(火)10:00~18:00

  • 2017.4.11
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「チャレンジ精神がない」「逆境を経験しておらず打たれ弱い」
「主体性がもっと欲しい」「目標達成力を高めたい」

最近の新人、若手社員を評する際に、頻繁に出てくるワードです。
皆さんの会社では如何でしょうか?

5月16日(火)に、これらの課題解決に役立つ公開研修を今回限りの特別価格にて開催致します。
「レジリエンス(逆境力)」を活用した本講座は、
新入社員研修のフォローアップや若手社員のレベルアップに最適なカリキュラムです。

また、今回限りの特別価格でのご提供となりますので、
ご興味のある方は是非この機会にご利用を頂けますと幸いです!

国内外で急速に浸透をし始めている「レジリエンス」とは

★「HRカンファレンス2014」のメインテーマが「人・組織・経営のレジリエンス」
★2013年の世界経済フォーラム「ダボス会議」では国家のレジリエンスと国際競争力の相関が明らかにdabos
★NHKや日経を始め、国内のTVや雑誌等で盛んにレジリエンスが取り上げられる
★多数の国内企業・自治体・労働組合等が、従業員教育にレジリエンスを導入
★ある調査では約80%の企業がレジリエンスに関して何らかの対応を行っている

メンタルヘルス対策と能力開発の双方を支える「レジリエンス」

「逆境力」「再起力」「折れない心」とも訳されるレジリエンスは、
『逆境にさらされた時』『新たな挑戦をする時』の強いストレスやプレッシャーを乗り越え、それを糧にして成長する力と定義されています。
また、優秀なビジネスパーソンの多くに共通する特徴でもあるレジリエンスは、後天的に高められることが分かっています。
そのため、チャレンジングで自律的に成長出来る人材を育成したいと考える企業で急速に導入が進んでいます。

確かなエビデンスに基づき開発されたトレーニングプログラムは、
従来の後ろ向きな印象になりがちなストレスマネジメント研修や感覚的なマインド系研修と異なり、論理的で、かつ実践的な内容が好評を博しています。
海外ではビジネスパーソンの基礎スキルと呼ばれつつあるレジリエンスは、特に新入社員研修やフォローアップ研修、若手社員向けの研修に適しています。

本講座の流れ

●レジリエンスを学ぶことに得られるメリットを明確にし、動機付けを図る

●レジリエンスに関する基本的な知識をレクチャー

●ネガティブな出来事に対して適切に対処し、
前向きで生産的な思考・行動スタンスを、過去体験の振り返りを通じ学ぶ

●活力を高める要素を個別に紹介し、それぞれを高める方法をワークにより学ぶ

●学習内容を振り返り活用するプランを具体的に検討する

本講座で期待される学習キーワード

メンタル失調の0次予防/モチベーション/目標達成力/問題解決力/成長スピード/5月病、早期離職対策/変化への適応力/自己認識/感情コントロール/コミュニケーション力/リーダーシップ開発/グローバル人材育成

以下に当てはまる企業様に特にお勧めです

 ・一流の研修を受けさせたいが、自社単独で研修を行うのが難しい
・根拠のあるメンタルヘルス対策、ストレス対策を実施したい
・自律的に成長できる人材を育成したい
・チャレンジングな組織を作りたい
・新入社員、若手社員に受け身の姿勢が見られる
・打たれ強く、前向きな姿勢を引き出したい
・環境が変わり、疲れている社員にリフレッシュするきっかけを提供したい

国内企業の直近のニーズ

●異なる業務と役割が求められるようになるキャリアの節目に折れない心の強さを身につけてもらいたい。
(某大手信託銀行、対象者:係長昇格者、半日研修)
●体力的にも精神的にもハードワークが求められる管理職が持つべきマインドとしてレジリエンスを学ばせたい。
(某大手製造メーカー、対象者:エリアマネジャー、2日間研修)
●営業パーソンに”折れない心”を身に付けてもらい、悩み続けるのではなく、考え・行動し続けてほしい。
(某大手金融システム会社、対象者:営業、1日研修)
●メンタルヘルスの「0次予防」(ポジティブ・メンタルヘルス)を目的にレジリエンスを鍛えてほしい。
(某大手電力会社、対象者:組合員、3H講演会)
●折れやすい新人のセルフマネジメント力向上のため、新人とOJTトレーナーにレジリエンスを理解してほしい。
(某大手人材紹介会社、対象者:新人、1日研修)
●ポジティブ組織風土を醸成するための1つの考え方として、レジリエンスを知ってもらい、共通言語化したい。
(某大手求人広告会社、対象者:部課長、2.5H講演会)
●効果的な部下育成(指導)や部下との面談を行うための基本としてレジリエンスを体系的に学ばせたい。
(某大手製薬メーカー、対象者:課長昇格者、半日研修)

「レジリエンストレーニング」の参加者の声

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●レジリエンスという誰にでも大なり小なり訪れる物を他の人とシェアすることで、勇気をもらえたように思います。これからの自分の人生がワクワクしてきました。
●過去のつらい境遇を思い出したりすることがあまりない(避けている?)ので、そこからいかに回復したかを確認できました。○○犬はとても役に立ちそうです。
●今まで自分がどう乗り越えたかストレスを対処しているか改めてこのレジリエンスにそってやっていたことを実感できました。
●レジリエンスについて、体系立てて学ぶことができました。各部分については、メンタルヘルスやキャリアカウンセリングの領域で学んだり、活用したりしていましたが、体系立てることで理解が深まったり、学んでいく際のオーガナイザーとなると思いました。
●ワークが多く、学びが実践できてよかったです。自分自身の思い込みパターンが理解できた。
●今まで無いものねだりのように感じたポジティブ心理学が現実的で敷居が低くなったようにかんじました、実際の生活の中にもとても取り入れやすく思った。
●ストレスについて客観的な見方をする良い機会になりました。グループワークの際にそれぞれ別の部屋で作業できたのが集中できてよかった。
●レジリエンスを体系的に学ぶことができました。また自分の逆境からの回復ポイントを再認識することができました。
●誰でも持っているネガティブな思い込みをあることを前提として考えるやり方はとても自然でなじみやすいと思いました。
●レジリエンスという概念が非常に腹落ちした。7つの思い込みを犬がほえることで例えたのはイメージしやすかった。
●多くの文献や資料を紹介いただけるので、自主学習の役にたちありがとうございます。また、みんなでシェアができとても大きな気づきがありました。
●レジリエンス・ストーリーはよく「ライフストーリー」とか何度か書いたことがありますが、毎回下がっているところに注目されているが、今回レジリエンスという視点から話をしたのでとても明るい気持ちになりました。

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セミナーカリキュラム

10:00~18:00
(1)レジリエンスとは
 ①優秀なビジネスパーソンに共通する力=レジリエンス
②レジリエンスの基礎知識
(2)落ち込みを止め切り替える
 ①(ワーク)アップダウングラフの作成
②(ワーク)ネガティブ感情のラベリング
③(ワーク)思い込みの発見・検証・対処
(3)はいあがり成長・成果を導く=レジリエンス資源を豊富にする
 ①(ワーク)目的意識を見出す
②(ワーク)強みを見つけて活かす
③(ワーク)支援者を見出し重要性を理解する
④(ワーク)目標達成コーチング
(4)クロージング レジリエンスを高めて成長していくために

講師プロフィール

佐々木 拓哉(ささき たくや)
株式会社ヒューマンブリッジ 代表取締役

sasakitakuya
・マザーズ上場の経営・人事コンサルティング会社にて、
顧客企業のコンサルティングを担当
・組織開発コンサルティング会社にて、顧客企業のコンサルティングや
営業基盤構築プロジェクトを主導
・2009年に株式会社ヒューマンブリッジを設立 、
経営管理全般に加えコンサルティング、講師を担当
・2011年にJPPA(日本ポジティブ心理学協会)の立ち上げに参画、
事務局長・法人普及リーダーを務める
・ポジティブサイコロジースクールの国内セールスパートナー

赤田 岳彦(あかだ たけひこ)
株式会社ヒューマンブリッジ 専務取締役

new_akada認定レジリエンス・トレーニング講師
Executive Certificate in Resilience Training Instructor

MR認定資格、臨床検査技師国家資格

大学を卒業後、国内医療機器最大手のテルモ株式会社と英国最大の製薬企業グラクソ・スミスクライン株式会社にてMRとして医薬品の情報提供活動を行う。
自社医薬品の情報提供をする傍ら、医師や看護師に向けた研究会・勉強会の企画や、講師としてうつや双極性障害の治療として抗精神薬や認知行動療法の情報提供を実施し、医薬品に関する学習機会を提供してきた。
その後、株式会社ヒューマンブリッジの専務取締役に就任し、人事コンサルタントとして企業の採用支援や社員の教育体系の構築、内製化支援を行いながら、自身もレジリエンス・トレーニング講師として活動する。

【主な支援実績】
外資大手製薬企業、大手IT企業、総合病院、クリニック等で研修プログラム開発、研修企画運営、その他多数の講演 など

開催日  2017年5月16日(火) 10:00~18:00
受講料  15,000円(税別)
会場  《ヒューマンブリッジセミナールーム》
東京都中央区京橋3-9-2 宝国ビル4階
定員  16名 ※最少催行人数4名
支払方法  銀行振込
主催  株式会社ヒューマンブリッジ
返金規定  ・講座開始日2週間前は返金できません。
※ 返金の際の振込手数料はご負担をお願いします。
規定  ・講義日程を変更する場合があります。
・講座内容は多少変更することがあります。
・都内別会場に変更する場合があります。
・講座で得た情報は、 ご自身の責任においてご活用ください。

お申込方法

【1】以下お問い合わせより申込書をご請求(お問い合わせ内容で「公開講座」を選択し、
メッセージに対象研修名をご記入ください)
【2】上記返金規定を読み、申込書に必要事項を記入の上、メール(スキャン/写真)またはFaxで送付
【3】所定の銀行口座でお支払い(お支払方法は申込書2ページ目に記載されています)
【4】事務局から申込完了のメールが送付

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レジリエンスを鍛える7つの技術

30年以上にわたるレジリエンス研究の結果、この能力は「習得可能」であることがわかりました。そして認知行動療法、ポジティブ心理学、PTGなどの実証研究により、レジリエンスを養うための7つの技術が考えられております。

レジリエンスでは3つのステージがあります。
まずは精神的な落ち込みから抜け出し、下降を底打ちさせる(図の①の部分)ステージです。
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●そのために必要な第1の技術が【ネガティブ感情の悪循環から脱出する】テクニックです。
失敗の怖れや不安などのネガティブ感情は、しつこく繰り返されることにより”行動回避”につながる悪循環を生み出します。そのサイクルを断ち切るための気晴らしの方法を習得します。

●そして、第2の技術が【役に立たない”思い込み”をてなずける】テクニックです。
深層心理に刷り込まれた思い込みを発見し、効果的に対処することでネガティブ感情が生まれる根本原因を解消する方法を習得します。

この第1と第2の技術を活用することで、失敗やトラブルといったピンチが原因として起こる精神的な落ち込みを底打ちすることができるようになります。これがレジリエンス・トレーニングのゴールではなく、あくまで第1ステージであり、折り返し地点にすぎません。
精神的な落ち込みが底打ちした後は、上方向に向けて這い上がる(図の②の範囲)ステージです。「逆境をバネに飛躍する」とはよく言いますが、まさにこのプロセスを意味します。
ただ、そのためには這い上がるための”筋力”が必要となります。経験した人であればご存じだと思いますが、失敗やミスをして一度精神的に落ち込むと、そこから元の状態に戻るだけでも難しいものです。
それが困難に立ち向かう力であり、逆境を乗り越えて再起するために重要な心理的筋肉なのです。この筋肉を「レジリエンス・マッスル」と呼び、逆境を乗り越えるために使う心理的なたくましさの源でもあり、ストレス度の高い体験から自分の大切なこころや自尊心を守る緩衝材としての役割も果たします。

このレジリエンス・マッスルを鍛えることが、レジリエンスを養う第3から第6の技術となります。

●第3の技術では【「やればできる!」という自信を科学的に身につける】
●第4の技術では【自分の「強み」を活かす】
●第5の術術では【こころの支えとなる「サポーター」をつくる】
●第6の技術では【「感謝」のポジティブ感情を高める】
テクニックをそれぞれ習得します。

そして最後は、精神的に痛みを感じるようなつらい体験から意味を学び、成長する(図の③の範囲)ステージです。
●これが第7の技術【痛い体験から意味を学ぶ】テクニックとなります。
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世界の多種多様な現場で広がりを見せるポジティブ心理学

ポジティブ心理学の父の一人、チクセントミハイ博士がTED会議で「フロー理論」について語ったビデオです。

日本語字幕あり、クリックして下さい

ポジティブ心理学が創設されて以来、欧米を中心に急速に関心が高まり、多くの大学・大学院や民間組織でポジティブ心理学の授業が開講され、毎年数々の関連書籍が出版され、世界各地で定期的に国際会議が開催されています。TVや、新聞・雑誌などのメディアでも、ポジティブ心理学の特集や、ポジティブ心理学に言及した関連番組・記事の事例は枚挙に暇がありません。

●2007年にはペンシルベニア大学によるイニシアティブとして「国際ポジティブ心理学会」(IPPA)が設立され、2009年の同学会主催の世界大会では世界50カ国以上から研究者や実践家たちが集い、1,500人以上もの参加者数を記録しました。また、近年では、アジアでも関心の高まりが形となって現れ、日本の大学・大学院でもポジティブ心理学のコースが開講されるほか、昨年は中国とインドでそれぞれ初のポジティブ心理学国際会議が開催されました。

●国際会議では参加者の大多数を占めるなど、ポジティブ心理学の隆盛には実践家たちの存在が大きく関わっていますが、コーチングやコンサルティングをはじめ、カウンセリングやセラピーでも、ポジティブ心理学の基本概念が取り入れられ、幅広く活用されています。例えば、「ポジティブ心理学コーチング」や「ポジティブサイコセラピー」といった分野は、従来のコーチングやセラピーの実践にポジティブ心理学の基本概念を取り入れ、新たなアプローチを創出しようとする動きに由来しています。中でも特に、コーチングについては、学術的理論が欠落したままでコーチング産業が発展してきた事実を受け、ポジティブ心理学をコーチングに積極的に取り入れることによりコーチング理論の構築を行なおうとする動きが、近年、欧米の諸大学を中心に見受けられます。

●「ポジティブ組織論」(Positive Organizational Scholarship)や「ポジティブ組織行動学」(Positive Organizational Behavior)といった、ポジティブ心理学に先行して研究が続けられてきた経営学分野にも熱い注目が集まっています。ミシガン大学ビジネススクールやネブラスカ大学経営学部での取り組みをはじめ、ハーバード大学、スタンフォード大学、ペンシルベニア大学などの著名なビジネススクールでもポジティブ心理学研究が行なわれています。日本では、神戸大学大学院経営学研究科などで先駆的な取り組みがなされています。また、米国トヨタ・ユニバーシティでは、ポジティブ心理学を応用した社員教育カリキュラムが好評を博しています。

●マイクロソフト社やグーグル社などの各種大手企業や、コンサルティング会社をはじめ、ベンチャー企業や法律事務所などでもポジティブ心理学の導入が進められ、それぞれの応用事例が研究されています。日本でも、企業や学校における「フロー理論」の導入など、第一線の研究者たちによる取り組みがメディアでも取り上げられています。

●政府レベルでも世界各国でポジティブ心理学の活用が進められています。イギリスではケンブリッジ大学の研究者たちが中心となり、「ウェルビーイング政策」の制定を政府に提言するに至っています。米国防総省では陸軍兵士に対する大規模な教育プログラムとして、ペンシルベニア大学が指導する「レジリエンス・トレーニング」をはじめ、グローバルアセスメントツール(GAT)という測定尺度を用いて、感情面、社会生活面、家庭生活面、精神面、身体面それぞれのウェルビーイング状態を管理するシステムを導入し、ドイツ、韓国もその動きに続いています。また、イギリスやオーストラリアでは教育省主導で小学校から高等学校にかけて「ポジティブ教育(ウェルビーイング教育)」が積極的に実践され、確実な成果を上げています。中国教育省でも、2050年に向けて「ポジティブ教育」の導入を検討していくという宣言がなされています。フランス法務省では刑務所にポジティブ心理学の考え方を活用するという試みが話題となっています。

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