今回は、弊社新卒入社者の遠山まゆ奈が、採用広報のための会社紹介動画の作り方について、ゲストのZak仙台さんとお届けしています。
会社紹介動画について興味がある人事や広報担当の方には、ぜひ参考にして欲しい動画です！
本記事は、2020年11月17日に投稿した「プロから教わる！採用広報動画の作り方～機材編～★初コラボ★」の内容を文字に起こしたものとなります。
こんにちは、まゆちゃんです！
今回は最近いろいろな会社さんが広報や採用活動のためにやっている
『会社紹介動画』についてお届けしていきます！！！！
そして、なんと！今回はゲストにZak仙台さんをお招きしています！！！！
Zak仙台さんはYouTuber兼会社のインタビュー動画など、HR 系の動画の依頼を受けて制作している方です。
Zak仙台さんは光の入れ方とか、人物の撮り方とかとても綺麗で見やすい動画を作るスペシャリストさんなので、今回は効果的な会社紹介動画を作るノウハウを教えてもらいます！
この動画は、「会社紹介動画を作ろうと考えている」、「興味がある」、「より良いものにしたい」と思っている人事の方は必見です！！！
それではスタートしていきたいと思います！
※今回の動画は、会社紹介動画作成の【機材編】になります。
目次
１、会社紹介動画作る場面で絶対に必要な機材
２、カメラのオススメ
３、カメラ・レンズのオススメ～コスパクラス～
４、カメラ・レンズのオススメ～ミドルクラス～
５、一眼カメラが良い理由
６、カメラ・レンズのオススメ～ハイパフォーマンス～
７、三脚のオススメ
８、マイクは大事！！！！
９、マイクのオススメ～ガンマイクシステム～
10、オススメのマイク～ピンマイクシステム～
１、会社紹介動画を創る場面で絶対に必要な機材
まゆちゃん：Zak仙台さん、どういったものが必要でしょうか？
Zak仙台さん：もう改めてなんですけど、カメラ・レンズ・三脚・マイク・ SD カードですね。これが必要なので、絶対に用意しましょう！！
まゆちゃん：SD カードも必要なんですね！
Zak仙台さん：そうですね～。結構 youtube で流れている会社紹介動画って
5分とか6分が多いと思うんですけど、実際撮っている長さっていうのは多分30分～40分ぐらいあるんですよ。なので容量があるSDカードですね。64GBくらいあるといいと思います！ちなみに、カメラに付けるやつです！
２、カメラのオススメ
まゆちゃん：機材ごとでオススメのものとかってありますか？
Zak仙台さん：あります！一応ですね、３つのプランで考えてきました。
まずはコスパクラスから始めていただいて、本腰を入れて自社で動画コンテンツ作ってくとなれば 、ミドルクラスなりハイパフォーマンス選んでもいいかなと思います。
３、カメラ・レンズのオススメ～コスパクラス～
Zak仙台さん：早速行きまーす！！コスパクラスのカメラからなんですけど、ちょっと型落ちなんですけど、Panasonicの G7という名機かつ、今値段が3万円くらいで非常にコスパは良い！
続いてレンズですね。カメラが良くてもレンズがダメだったら、本当ダメなんです！むしろカメラよりもレンズにお金をかけましょう！！！
Zak仙台さん：ちなみに私の画面なんですけど、背景がぼけてると思うんですね。
まゆちゃん：本当ですね。手だけクッキリ！
Zak仙台さん：手がすごく立体的に見えるし、後ろは幻想的に見えるので、この効果を出すためにはカメラだけではなくてレンズも必要です！
※Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス G7 ボディ 1600万画素 ブラック DMC-G7-K
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 ブラック
４、カメラ・レンズのオススメ～ミドルクラス～
Zak仙台さん：次、ミドルクラスです。
実は私今持っております。SONYのカメラとSONYのレンズですね。α6400はAmazonでもベストセラー第1位で、実は発売されたのが3、4年前なんですね。それでも値段が全然下がっていない名機です！このカメラの特徴というのは、30分以上録画できるというところ。
まゆちゃん：普通のは難しいんですか？
Zak仙台さん：そうなんです。ビデオカメラは何時間でも録画がができると思うんですけど、一眼レフカメラというのは30分以上連続して動画を撮ることができません。
※SONY デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ SEL50F18F (FE 50mm F1.8)
Zak仙台さん：ミドルクラスのレンズなんですけど、SONYのSEL50F18Fはすごくコスパが良いレンズなんですね。３万円を切るので、一番最初のよりも安いレンズになっています。一眼レフカメラのSONY機を使う場合は、これが入門機と言ってもよいぐらい。ぼけるし、程よい距離になる。
まゆちゃん：程よい距離になるというのは？
Zak仙台さん：望遠レンズって聞いたことありますか？
背景をぼかすためには遠目に撮らなきゃいけない。これを望遠というのですけども。
ココにある1.8／50の50が望遠の数値なんですけど、50・75・85だと遠くからレンズでズームをすると、良くぼけます。
※SONY ミラーレス一眼 α6400 ボディ ブラック ILCE-6400
５、一眼カメラが良い理由
まゆちゃん：実際に一眼カメラの方が良い理由とかってありますか？
Zak仙台さん：ちょっと、あの、予想していなかった質問ですけど（笑）一眼カメラである理由は「コンパクトである」ということと「ビデオカメラよりも手回りが利く」。新聞を作る時ってやっぱり写真を撮りますよね？写真に特化したのは一眼レフカメラ。（写真も動画も両方撮れる！）
まゆちゃん：一石二鳥みたいな感じですね！
Zak仙台さん：ちょっと難しくなってきたでしょ？（笑）
まゆちゃん：はは・・・（笑）マニアックというか。。。
でもそれぐらい考えてやらないと、効果的な動画とか、綺麗な見せ方とかできないっていうことですよね？
Zak仙台さん：おっしゃる通りです。企業の魅力を出すっていうのは、想いだったり声だったりも大事なんですけれども、その想いや声を映像に載せなきゃ意味がない！
なので、映像は全力で綺麗に。一般の人でも可能な限り力を入れていくべきだと思います。
まゆちゃん：わかりました！
６、カメラ・レンズのオススメ～ハイパフォーマンス～
Zak仙台さん：最後にハイパフォーマンスになるんですけれども。SONYのα7 IIIは、私が今も所有しているものです。
まゆちゃん：20万円・・・・
Zak仙台さん：そうなんです。レンズに関しては50ミリを超える55ミリなんですけど、レンズが85,000円。合わせて30万円します。
長くやっていくのであれば私はこちらがオススメですね！
安いものを買うと、高いものにしかない機能が入ってないから、すぐ買い替えっていう可能性も出てくるんですね。
※SONY ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3
7、三脚のオススメ
Zak仙台さん：次、三脚です！なんでもいいです！！
まゆちゃん：なんでもいい（笑）
高さは、立って話すことがあるのであれば、130㎝ぐらいはあった方がいいと思います。
まゆちゃん：だけど、どこのメーカーが良いとか特に無いということですか？
Zak仙台さん：敢えて言えば、ベルボン・マンフロット・スリットの３つ。
まゆちゃん：全然聞いたことがない(;・∀・)
Zak仙台さん：ですよね（笑）
８、マイクは大事！！！！
まゆちゃん：続いてマイクですね！マイクはやっぱり必ずあった方がいいですか？
Zak仙台さん：個人的にこれがすごく大事！！！
今Zoomで話してるんですけど、Zoomの機能ってすごく良い。
雑音を切って、小さい声を上げて、大きい声を下げる。ちゃんとバランスを取ってる。
企業紹介の動画を撮るとなった時に、Zoomの機能は使えません。
マイクはカメラについているものに頼ってしまうと、雑音がたくさん入っちゃうんですね。
９、マイクのオススメ～ガンマイクシステム～
Zak仙台さん：マイクは大きく2つに分かれています。
①ガンマイクシステムという、カメラの上に乗せて撮影する方法があります。ガンマイクシステムの有名どころといえば、SENNHEISERのMKE600。
極めたいなという方は使っていただくと良いかと思います。
②RODEのVideoMicroの方が凄いいっぱい使われている。こちらはカメラの上に乗っけて、モフモフがあって風切り音が低減したりします。
まゆちゃん：そういう効果があるんですね！
※SENNHEISER MKE 600 ガンマイク 【国内正規品】
RODE VideoMicro 超小型コンデンサーマイク VIDEOMICRO
10、マイクのオススメ～ピンマイクシステム～
Zak仙台さん：次、ピンマイクシステムです。特に口元に近づけて置いておくと、すごく綺麗に聞こえますよね。
（（ピンマイクを使うと全く違って聞こえるので、是非YouTubeを見てみてください！！！！！！！））
Zak仙台さん：例えば、後ろを向いてても変わらないし、前を向いても変わらないので位置関係を気にしなくてもいいというメリットがあります。
音だけ収録して、後で映像とガッチャンコするのであれば、TASCAMのピンマイクレコーダー/DR-10Lが超有名ですね！
まゆちゃん：声と動画を別で取るメリットってあるんですか？
Zak仙台さん：はい！例えば、カメラの上に乗っけておいたものはノイズが入るんですね。音は音、映像は映像で撮ってガッチャンコした方が手間ですけど、すごく品質は良くなります！
まゆちゃん：デメリットはめんどくさいっていうところですか？
Zak仙台さん：おっしゃる通りです。取り付ける面倒くささもあるし、電池切れとか。すごくコンパクトで10時間くらい録れると記憶してます。
次、Wireless GOですね。私が付けているものが送信機で、カメラの上に同じ形のものがあるんですけど。40メートル離れててもマイク拾ってくれます。
メリットは映像と音声が1個でまとまるので、編集が早い。
デメリットは40メートル以上離れてしまったり、後ろを向いていると電波が切れてしまい、音が切れることがあります。
RODE Wireless GO ワイヤレスマイクシステム WIGO
まゆちゃん：ありがとうございます！
まゆちゃん：ここまで会社紹介動画の作成に、絶対に必要な機材をご紹介いただきましたが、ちょっと尺が長くなってしまったので、動画を２つに分けさせていただきます。
次の動画では、
・なくても良いけどあった方が良い機材
・自社で編集するときのオススメの編集ソフト
・編集を外注する時のオススメのサイト
上記をZak仙台さんにご紹介いただきたいと思います！！！！
まゆちゃん：それでは、次回もお楽しみに！バイバーイ
Zak仙台さん：お楽しみに
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