【10月6日(水)14:00~】レジリエンス研修体験セミナー ~社員に知ってほしい“ストレスを糧にする力” ~

  • 2021.9.16
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omoushikomi

コロナショックが引き起こす従業員エンゲージメント低下の危機

現在もなお、感染者数が伸び続ける新型コロナウイルス(COVID-19)。
経済的な打撃は大きく、いまだ多くの企業が業績に影響を受けている状況です。
ビジネスパーソンにおいては、業務環境の変化や業務内容への影響により先行きの見えない不安や心配を抱える声が後を絶たない状態となっています。
このような状態は以下のようなビジネスパーソンを増やしているかもしれません。

《以下のような社員が増えていませんか?》
・コミュニケーションをあまりとらずに仕事をすすめることに慣れてしまった
・正当な評価をしてもらえているかわからない
・オンラインではうまくパフォーマンスを発揮できず悶々としている
・メンバーも自分もリモート勤務が多く気軽に相談できない
・仕事に対するモチベーションを上げることができない
・もしかしたら倒産しないのだろうか・・

これらが招く先にあるのは従業員エンゲージメント低下です。
従業員のエンゲージメントが低下してしまうと、生産性への影響や離職の増加につながる恐れがあります。さらに個人のエンゲージメントが下がると、組織全体が疲弊してしまい、コロナ禍を乗り切ることのできない組織となってしまいます。

そこで今、組織がしなければいけないことは、”レジリエンスの高い社員”の育成をしていくことです。
レジリエンスの高い社員が増えれば組織全体の生産性が上がっていき、強い組織を作ることができます。

コロナ環境下で注目度が高まっている「レジリエンス」

従業員エンゲージメント低下を防ぐには、“レジリエンス”の資源を増やし、逆境や困難、強いストレスに直面したときに対応できる力を養うことが有効です。

逆境力、再起力、折れない心の力などと訳されるレジリエンスですが、
逆境や困難、強いストレスに直面したときに適応する精神力と心理的プロセス(APA 全米心理学会)で、竹のように曲がってもすぐ戻る【回復力】、テニスボールのように凹んでも跳ね返すという【緩衝力】新たな厳しい環境化でもやっていける【適応力】などを指しています。

よくあるシーンでは、失敗を怖れて行動回避する癖を直し、失敗をして落ち込んだ気持ちから抜け出し、そこから目標に向かって前に進むことのできる力のことです。

レジリエンスは、教育によって後天的に高められるということがわかっています。

そのため多くの企業でセルフマネジメント力向上、リーダーシップ開発、本番で成果をあげる営業力の強化、シニア社員のモチベーションアップなどに幅広く活用されています。

≪近年のレジリエンスの取り組み≫
●Google社の取り組み
最近では、昨年グーグル社にてスタッフ向けのレジリエンストレーニングプログラムの取り組みが開始されました。個人のレジリエンスを高める動画「ミート・ザ・モーメント(Meet the Moment)」はプロのアスリートを指導するパフォーマンスコーチやオリンピック選手などが制作に協力し、世界中の従業員に配信されています。
●東京2020オリンピック・パラリンピックの取り組み
今年の7月~9月にかけて行われた東京2020オリンピック・パラリンピックでも「レジリエンスの大会になる」「団結する力やレジリエンスの精神が発揮される大会」などと紹介され、更に注目度が高まっています。

予定カリキュラム

14:00~16:00
■レジリエンスの基礎知識
レジリエンスの基本となる理解することで、ビジネスの場において必要とされる背景や、
その性質・効果について学習して頂きます。
-レジリエンスとは?
-なぜビジネスにおいてレジリエンスが必要なのか?

■レジリエンス・トレーニング
[体験ワーク①]アップダウングラフ
[体験ワーク②]ネガティブ感情のラベリング
[体験ワーク③]思い込みをコントロールする
[体験ワーク④]自分の強み(ストレングス)を活用する
[体験ワーク⑤]心の支えを認識する
・自己効力感を高める
・ポジティブ感情を得る

■学びを最大化し活用を考える

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講師プロフィール

佐々木 拓哉(ささき たくや) sasakitakuya
株式会社ヒューマンブリッジ 代表取締役
一般社団法人日本エンゲージメント協会 代表理事
米Gallup認定ストレングスコーチ
組織レジリエンス認定トレーナー
ポジティブ心理学プラクティショナー

・経営・人事コンサルティングの上場会社にて、顧客企業のコンサルティングを担当
・人事戦略コンサルティング、組織開発・研修会社にて、顧客企業のコンサルティングや営業基盤構築プロジェクトを主導
・2009年に株式会社ヒューマンブリッジを設立し、採用・教育・評価制度等の人事コンサルティングや研修講師に従事
・2011年にJPPA(日本ポジティブ心理学協会)の立ち上げに参画、事務局長・法人普及リーダーを務め、レジリエンスやポジティブ心理学の組織応用を促進
・2018年にJEA(日本エンゲージメント協会)を立ち上げ代表理事に就任

【プライベート】
・北海道生まれ(6歳まで)
・神奈川育ち(川崎・横浜)
・小中高はずっと野球部
・6歳上の妻、小学校3年生の息子
・2019年にモルック日本代表として世界大会に出場!
国別対抗戦ベスト8 JMA公式個人大会日本1位

■赤田 岳彦(あかだ たけひこ)
株式会社ヒューマンブリッジ 専務取締役
認定レジリエンス・トレーニング講師
Executive Certificate in Resilience Training Instructor
MR認定資格、臨床検査技師国家資格
2019年モルック日本代表(フランス世界大会出場)

大学を卒業後、国内医療機器最大手のテルモ株式会社と英国最大の製薬企業グラクソ・スミスクライン株式会社にてMRとして医薬品の情報提供活動を行う。
自社医薬品の情報提供をする傍ら、医師や看護師に向けた研究会・勉強会の企画や、講師としてうつや双極性障害の治療として抗精神薬や認知行動療法の情報提供を実施し、医薬品に関する学習機会を提供してきた。
その後、株式会社ヒューマンブリッジの専務取締役に就任し、人事コンサルタントとして企業の採用支援や社員の教育体系の構築、内製化支援を行いながら、自身もレジリエンス・トレーニング講師として活動する。
《Strength finder TOP5》
1.個別化 2.着想 3.収集心 4.学習欲 5.適応性

本講座やコンテンツにご興味はあるけれども、当日の都合が合わず参加できない方は、申込フォームにてその旨をご連絡頂けましたら、当社スタッフが直接ご説明にお伺いいたします。

開催日 2021年10月6日(水)14:00~16:00
別日での開催を希望される方は別途ご連絡ください。
参加費 無料
開催方法 オンラインツール「Zoom」を使用
※通信環境の良いところでご参加ください
参加条件 自社の社員研修に携わる経営者様・人事担当者様
HRZoo会員特典
過去セミナー動画をご提供します!
主催 株式会社ヒューマンブリッジ
備考 ・通信環境の問題から、画質や通信関係の保証はできかねます
・日程を変更する場合があります。
・内容は多少変更することがあります。ご了承下さい。
・個人及び同業の方はお断りすることがあります。

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